緑色の野菜でばっちりなセルフケアを!
ここ数日、あなたのお食事に緑色の野菜はどのくらいありましたか?
ご自身のセルフケアをするには、緑色が欠かせない理由をお話していきます。
緑色はファイトケミカルの宝庫
濃淡問わず緑色の野菜は、フラボノイド、モノテルペン類などファイトケミカルの重要な供給源です。
ファイトケミカルとは、植物が紫外線や虫から身を守るために作りだした物質。
数百種類も見つかっており、共通するのは抗酸化作用を持っていることです。
そのため、ファイトケミカルをたっぷりと取れる食事をしていると、病気予防、そして老化のスピードも遅らせることができるのです。
ただ、薬のように少量ですぐに劇的な効果が現れることはないのですよね。残念ですが。
だからたっぷりと摂れる食習慣をつけて、日常的に摂れるようにしたいのです。
毎日の食事に緑色の野菜があれば健康的な食事!と自信をもって言えます。
たっぷり食べるとは?
さて、緑色の野菜をたっぷりと食べる、と言ってもどのくらい食べたらいいのでしょう?
いろいろな説や推奨量はありますが、こんな実験をしてください。
それは「ほうれん草のお浸しを作り、大皿にもりつけて好きなだけ食べる」というもの。
その量が「今のあなたにとってのたっぷりの量」です。
同じあなたでも、状態によって欲する量は違います。
緑色野菜の持つ栄養が不足していたら、ものすごく食べられますし、美味しいと思います。
逆にそれほどの不足でなければ、ほどほどいただいたら箸は止まります。
その時の食欲を感じることは、身体の声を聴くことです。
食欲とは本来、身体に必要な栄養を欲しいという合図なので、それが満たされたら自然とおさまります。
逆に身体の声を聴かず、ジャンクフードでおなかを満たそうとしたら?
欲しいものが入ってこないので、身体はもっと食べたい!必要なものをよこせ!ともっと食べよ、と要求してくるのです。
緑色の野菜に含まれている栄養は身体が欲しがる栄養なのは間違いない。
その時々の食欲を感じ、食べたいだけ食べる習慣がつくと、身体の感じが違ってくるはず!