日本人だからこそ受けられる「大豆の恩恵」で生活習慣病予防!
癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。
日本人だからこそ受けられる健康的恩恵。
それは大豆からの恩恵です。
長年、大豆を食べてきた日本型食生活だからこそ、受けられる恩恵です。
これをしっかり活用する方法をお伝えします。
大豆の恩恵とは?
大豆に含まれるイソフラボンは植物性ホルモンです。
イソフラボンを多く含む日本型食生活のメリットは、ホルモン性のがん(乳がん、大腸がん、卵巣がんなど)のリスクを下げる働きがあります。
少し古いですが、WHO、厚労省のデータ(1996年)から見ると、大豆食品をよく食べる地域(沖縄、香港、日本)はこれらのがんのリスクが低いことが読み取れます。
大豆をスムーズに変換できる日本人
大豆に含まれるイソフラボンは、胃から吸収されません。
腸内細菌が植物性ホルモンに変えて、ようやくカラダに吸収されます。
この腸での変換は、長年大豆を食べてきた日本人はスムーズにできます。
ところが大豆を常食する習慣のなかったフィンランド人は、変換がスムーズにいきません。
調査の結果、イソフラボンの血中値は日本人の100分の1だったそうです。
どれくらいの量を食べる?
それではどれくらい、食べたらいいでしょう?
かつて長寿世界一と言われていた沖縄を参考にします。
そのころの沖縄の人たちが食べていた量は、イソフラボン70~90mg(1日)でした。
これを身近な納豆や豆腐に換算すると
- 豆腐 半丁(150g) イソフラボン 75mg
- 納豆 1パック(50g) イソフラボン 65mg
それほど難しい量ではありませんよね?
大豆の恩恵を受けるため、毎日に大豆食品を加えてください。
<癒しの料理教室ゆるり@木更津 袖ヶ浦 家主 さそうあけみ 筆>