アブラナ科野菜はじゃんじゃん食べて!
キャベツ、大根、ブロッコリー、小松菜・・・
これらの野菜、あなたはここ数日でどのくらい召し上がりました?
「全然、食べていないかも。」
とのお答えのあなた!ぜひ、召し上がって損はない野菜群です!
アブラナ科野菜は栄養はもちろんのこと、それ以上に注目されているのはガン予防の成分が豊富に含まれていること。
アブラナ科野菜を食べない理由?そんなものありません~
アブラナ科野菜には
- インドール類
- イソチオシアネート類
- グルコシノレート類などのファイトケミカルが豊富に含まれています。
そしてこれらの身体を守るために重要な物質は、他の野菜からは含まれていないのです。
だから、アブラナ科野菜を食べて!でないと摂取できないから、身体のレベルを上げたいから、とお伝えしたい!
身体によさそうだとは思うけれど、これらの物質は何をしてくれるの?という疑問が出てきますよね。
一例としてイソチオシアネート類をあげてみます。
働く解毒酵素をサポート!
体のがん予防は肝臓から始まります。
肝臓は血液に混じっている発がん物質を解毒します。(はたらく細胞の赤血球さんたちも肝臓でリフレッシュしていました)
ここで働くのがフェーズ2と呼ばれる酵素群です。
だからしっかり解毒するには、この酵素がしっかり機能してもらわなくてはなりませんが、イソチオシアネート類のスルフォラファンは、フェーズ2の酵素の働きを高めてくれることがわかっています。
スルフォラファンを最も多く含んでいるのはブロッコリー。ブロッコリースプラウトでおなじでしょうか。
次に芽キャベツ、ケール、レッドキャベツと続きます。
スルフォラファンは「名前はよく耳にするけれども・・・」という印象しかないかもしれませんね。
しかし、スルフォラファンは身体の心強い味方であり、「ガンを解毒する酵素の働きを高める」働きをしてくれる物質です。
他のファイトケミカルも
- インドール・・・発がん物質の非活性化
- グルコシノレート・・・解毒酵素の働きを高める
- ジチオールチオン・・・解毒作用
と、素晴らしい働きをしてくれます。
ひとりごと
キャベツは食べやすい野菜です。
そのまま千切りにして添えにできるし、ちぎってサラダのベースにも使えます。
それから発酵させるザワークラウトもお勧めだし、コールスローも、煮込んでも美味。と使い勝手がとても良い野菜。
ひと玉買うのは勇気がいりますが、思い切って購入して毎日食べるようにしたらいかがでしょう?
ひと玉食べ終わるころには、胃腸もおなか回りもすっきりしているかも?!
野菜を調べるとありがたいな、としみじみ思いますね。
何がありがたいって、優れた効果を持つ野菜が身近にあるということ。
他の野菜もそうですが、わざわざ秘境に赴き薬草を探さなくとも身近で簡単に手に入る。
だから、これを食べて活用しなきゃ!と思うのです。
やっぱり、身体が元気なほうがいい。だから野菜や果物をたっぷり食べたいと思います。