免疫力を上げるにはサポーターを育てる。

癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。

免疫力アップするにはマイクロバイオータ(腸内細菌たち)を大事にしましょう。

カラダの力を強くするには、この小さな住人達の協力が必要です。

それは腸が一番多く攻撃にさらされる場所だから、協力者は多いほうがいい。

腸は外部からの攻撃の最前線基地

ヒトの消化器官を「ちくわと同じ」と例える場合があります。ちくわの穴は外と触れている消化器官、ちくわ自体は体の中。

確かに消化器官は外部からのもの(食べ物)と接しているので、そうとも言えます。
竹輪と違うのは、穴に入ってくるものがきゅうりでないこと。

外部からやってくるものはきゅうり(無害)ばかりではなく、敵意のある病原菌が来る場合もあります。

その上、腸はカラダへの入り口になるので病原菌は体内に侵入しようとする場所でもあります。

腸で外敵をなんとかしなければ、病原菌などがカラダをめぐり大変なことになります。

カラダを健全に保つための最前線なので、しっかり守らなくてはなりません。

腸内細菌たち(マイクロバイオータ)はぬか漬けも好き。

免疫細胞を配置して対処する腸

そのことはカラダもよく知っているので、腸に多くの免疫細胞を配置しています。

免疫の6割以上が腸に中号していても不思議ではありませんよね。

頼りになる免疫細胞はカラダに害を与えそうな病原菌を見つけると攻撃を開始します。

また腸内だけでなく、今日は腸にいた免疫細胞が明日は肺にいることもあります。そしてその場所でも腸で得たデータはしっかり覚えていて、病原菌を見つけたら同じく攻撃をします。

そんな強力な力で体を守っているのですが、サポーターがいるともっと心強い。
それがマイクロバイオータ(腸内細菌たち)です。

マイクロバイオータは情報屋

働き者の免疫細胞を助けているのが腸内細菌たち(マイクロバイオータ)です。

腸内細菌たちは常に食べ物と接しています。
ですから食べ物とともにやってくる病原菌を素早く見つけることができ、免疫細胞に情報を提供しています。

このように腸内細菌たちと免疫細胞は

「カラダを守る」を目的として、常に情報交換しながら働いてくれています。ありがたい~。

まとめ

  • 腸内細菌たちと免疫細胞は常に対話して任務にあたっている。
  • よい情報はよい腸内細菌から!
  • よい腸内細菌たちを育てるための食事を!