癒しの料理教室ゆるり＠木更津・袖ヶ浦　家主のさそうあけみです。

よい行いをする子（腸内細菌）を増やすゲームをしませんか？
結果はカラダに大きなプレゼントになります。ダイレクトにわかる結果でもあります。

そして、そのための必須アイテムは食物繊維です。

住人は誰でもいいわけじゃない

人と腸内細菌たち（マイクロバイオータ）は共生関係にあります。

腸内細菌たちは何もしなくても食べ物をもらえる。

そしてヒトはヒトゲノムでは分解できない食物をマイクロバイオータに分解してもらい、カロリーや化合物を作ってもらう。

このように、お互いにメリットのある関係です。

ヒトはこの関係を理想として、腸内細菌たちに住処を間貸ししています。
つまり、どんな腸内細菌でも住んでもらえればいいとは思っていないのが本心です。

よい子のシンプルンな増やし方

基本のセオリーは

よい子は食物繊維が好き。

なぜなら、他の栄養、例えばたんぱく質とか炭水化物などはヒトが必要とするので小腸で吸収されてしまいます。

大腸までやってくるのはヒトが消化できない食物繊維だけ。

そのため食物繊維を主食としてきました。

そして食物繊維を使いさまざまな活動をするのが本来の姿。

食物繊維は腸内細菌にとって伝統食、食べなれているごちそうです。

以上の理由からきちんとした腸内細菌たちを育てるため、食物繊維は必須アイテムです。

ヒトが選択し育てられる

腸内細菌たちはヒトが食べるものに素早く対応する能力があります。
食べ物があれば、３０～４０分で倍になるほどに。

腸によく送られてくるものを食べる菌は早く増えるし、逆にあまり送られてこない食品を食べる菌は少数派になり、絶滅することもある。

腸に送られるものを選ぶのは「ヒト」。

ヒトは食事を選ぶことで、増える菌、減る菌を選別できる権利を持っています。

カラダの中の育成ゲーム場。そんなゲーム感覚で食物繊維を摂りませんか？
そして、ゲーム結果はカラダの調子として現れます。

＜癒しの料理教室ゆるり＠木更津　袖ヶ浦　家主　さそうあけみ　筆＞