ローフードとは?

ローフードは「生の食べ物」という意味で、48℃以下で調理した食事を言います。

主に使う食材は、野菜、果物、海藻、ナッツや種、発酵食品で、同じ生でもお刺身など動物性食品は使わないローヴィーガンの食事法です。

なぜ生を食べるの?

ローフードは食物酵素を重要視した食事法です。
酵素は熱に弱く、加熱した野菜や果物からは摂取することができません。

そのために加熱せずに食事を作るのです。

酵素とは?

酵素とは「化学反応を瞬間的に起こす物質」です。

人間で言えば、呼吸をしてエネルギーを作り出したり、食べ物を消化したりするのも化学反応です。

食べ物の中に含まれている酵素は、それ自体を消化します。

例えば生でリンゴを食べれば、リンゴに必要な消化酵素が含まれていますし、アボカドのように脂肪を多く含んでいるものは脂肪を分解する酵素が含まれているので消化が非常にスムーズに行われます。

また、さんまに大根おろしの組み合わせのように、他の食材の消化も助ける役割もします。

ローフードは食物酵素を摂取できるので、消化がスムーズに行われます。

他にも加熱による栄養損失が少ないなどのメリットも得られます。

セミベジタリアン料理教室、ゆるりではローフードも日常の食事に取り入れてメニューを組んでいます。