糖質制限は空のカロリーから。

癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。

近ごろ、糖質を制限しましょうと言われます。
コンビニやスーパーなどで糖質制限の食品を普通に目にするようになりました。
それだけ気になる方が多いのでしょうね。

なぜ、ここまで糖質制限しようといわれるのでしょう?

最大の理由は、糖質の摂りすぎは肥満を招くからでしょう。

確かに糖質を取りすぎると太ります。だから制限するのはカラダによいことです。

しかし制限する際に思うことがあるのです。

それは

糖質しかないもの(白砂糖などの単糖類、二糖類)

糖質の他にも栄養があるもの(お米やお芋などの炭水化物)

を区別したらどうか、と。

糖質は命をつないでくれた大事な栄養素

糖質を悪者のように扱う風潮がありますが、そもそも糖質は三大栄養素の一つで
カラダに必要な栄養素です。

摂りすぎも問題ですが、不足も問題がでてくるのです。

私は昭和一桁生まれの伯母がいて十分に食べられなかった時代の話をよく聞きました。

だから

「ごはんは糖質が多いから、よくないよね~」

なんて聞くと悲しくなります。

その時代も含め命をつないでくれた穀物やお芋。

だから感謝こそすれ、お米が悪いとか言わないでほしい、と。

話がそれましたが、糖質が含まれているからと全てひとくくりにしないでほしいのです。

糖質しかない食品は積極的に制限する!

制限したいのは糖質しかない、空のカロリーと呼ばれる食品です。カロリー源しかない食品です。

それは白砂糖。

そして白砂糖の使われている食品、いわゆるジャンクフードですね。

エネルギー源の糖質はとても大事ですが、それをジャンクフードで取る必要はないからです。

エネルギー源は精製度の低い穀物やイモ類、野菜、豆類からなどから十分に取れます。

またこれはエネルギー変換に必要なビタミン等も一緒に摂れるメリットもあります。

一方、ジャンクフードから摂る場合は栄養素が含まれていないのでカラダに負担がかかります。

食べれば食べるほど、カラダからビタミンが奪われる結果となります。

まとめ

まず制限するなら糖質しかないジャンクフードを。

ジャンクフードは嗜好品です。食べてはいけない、のではなくそこからカロリーを取りすぎないようにすればいいだけです。

だから飛び切り美味しいケーキを、たまにご褒美として楽しむことにしませんか。

<癒しの料理教室ゆるり@木更津 袖ヶ浦 家主 さそうあけみ 筆>