冬至に運気アップ!
癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。
2021年の冬至は12月22日。
冬至は一年で一番、日が短い日です。
年末年始で忙しい時期でもありますが、昔の人にならって運気アップする過ごし方をしませんか?
来年をさらに良くするための準備です!
Step1 ゆず湯に入ろう!そのわけは?
冬至と言えばゆず湯。
冬至=湯治(とうじ)のごろ合わせから薬効のあるゆず湯が始まったと言われています。
しかし薬効だけではありません。
昔は太陽の力が一番弱い冬至は新年の始まりであり、新しい年を始めるための禊でもありました。
新たな気持ちになり、この日から良い方向に向かっていくという一陽来復の考え方も生まれました。
ゆず湯で温まり風邪予防。
そして禊も意味合いで身心ともに清める。
禊と思うと神聖な気分になりぴしっとしますので、柚子湯はいいですよ!
Step2 運をよくするものを食す
身を清めたら次は運を取り入れましょう。
どうやって取り入れるかというと、う「ん」のつくものを食べます。
冬至にかぼちゃを食べるのは定番ですが、栄養の意味だけじゃなかったようですね。
かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれているので、運をよくするためでもありました。
他にも
- 金柑(きんかん)
- ぎんなん
- 寒天(かんてん)
- 人参(にんじん)
- れんこん
- うどん
を含めて冬至七草と言われてきました。
全部は無理でもいくつか冬至に召し上がってはいかがでしょうか?
年に1回の日ですから、運気上昇が期待できるかも?!
和の行事で心にゆとりを
和の行事を意識すると、なぜか心の余裕がでてきます。
それは季節と暮らしがつながっていた時代の良さを、肌で感じられるからかもしれません。
昔の日本家屋には必ず床の間があり、季節のお軸やお花を飾り味わってきました。
我が家にも床の間はあるのですが、季節ごとにお軸を変えるほど数はありません(笑)
今では床の間のある家は少ないのですが、季節を感じられる床の間スペースを作ってみたら素敵な感じがします。
季節のお花一輪。
ちょっとした置物。
お花屋さんで一輪選ぶのも、雑貨店で「どれにしよう?」と迷うのも楽しい時間です。
<癒しの料理教室ゆるり@木更津 袖ヶ浦 家主 さそうあけみ 筆>