なぜ野菜が主役?

癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。

ゆるりは野菜が主役の料理教室です。

なぜ野菜がメインなのでしょうか?

一言で言えば、

あなたを思い切り表現する人生を作りたいから、です。

みな、いろいろな希望があります。

きれいになりたい。
ダイエットしたい。
健康でありたい。

またはかなえたい夢もあるでしょう。

それらは生きていくうえで大事な気持ちで、そうなるためのベースが「いきいきとエネルギーに満ちたカラダ」。
それを助けてくれるのが、野菜が主役のお食事です。

1)野菜が不足すると病気になりやすい

昔から健康で長生きには「少肉多菜」がよいと言われています。それを証明するように世界各国で行われた調査でも、野菜が不足すると生活習慣病のリスクが上がる結果がでてきます。

逆に野菜をたっぷりとっているとリスクが下がります。

厚生労働省もこれらの結果から一日350g以上の野菜を摂るようにと推奨していますが、実際は269.2g(令和元年 国民栄養調査より)で足りていないのが現状です。

このことからもわかるように、実は多くの人が栄養不足の状態にあると言えます。

糖質や脂質、たんぱく質は必要以上に摂っていますが、野菜不足のためにビタミンやミネラルと言った微量栄養素が足りず、免疫力の低下を招いている場合が少なくありません。

免疫力が下がれば当然、体を守る力が弱くなるのですから不調を訴えやすくなる。

例えダイエットに成功しても、それがきれいにつながらなかったら意味がありません。
その人の美しさは内面の輝きとつながっています。
輝きははつらつさ。

毎日の食事がカラダを作るのだから、必要な栄養をしっかり摂ってあげましょう。

2)カラダの質をレベルアップ!

野菜には微量栄養素だけでなく生理活性作用、つまり健康維持、増進する作用があります。
いきいきとしたカラダを作る要素がたっぷりです。

これは主にファイトケミカルと言われており、例えばカロチノイドを多く含む緑黄色野菜はカラダを害する活性酸素の害を防ぐ働きがあります。
クロロフィル(葉緑素)は新陳代謝を促進する作用があります。

まだまだたくさんありますが、重要なのは「植物性食品のみに含まれている」ので野菜を摂らないとと入りれることができないのです。

カラダをよりレベルアップさせたいなら、やはり野菜はたっぷり摂りましょう!

3)おいしい!

野菜はカラダによいだけでなく、おいしい!のも理由です。

野菜にはうまみ成分のグルタミン酸やアスパラギン酸が含まれていますし、甘味成分のグリシンなども含まれています。

これらが他の味と一緒になっておいしい一皿になります。

トマトを例にしてみましょう。

トマトは生だけでなく、トマトソースやケチャップなどにも使われていますよね。これはトマトにグルタミン酸などのうまみ成分を豊富に含むためです。

世界で一番作られている料理はトマト煮で、理由は簡単にできることと「おいしい」からでしょう。

カラダによいだけでは続きませんが、野菜はおいしいお料理の材料になります。

まとめ

あなたが人生で表現したいことは何でしょう?
どんな希望をお持ちでしょうか?

それらを叶えるためにはカラダを大切にする必要はありますか?

それなら野菜をたくさん食べてください。

全てをコントロールできるわけではありませんが、少なくとも食べるものは選べます。

カラダは「空っぽだ」が語源という説があります。
カラダは神様からお借りしたもの。
人生を生きていくための乗り物である、と。

だからお返しするまでに大切にして、この人生を思い切り生きていきたいものです。

大切にする一つが「野菜が主役のお料理」と考えます。

<癒しの料理教室ゆるり@木更津 袖ヶ浦 家主 さそうあけみ 筆>