人参は脳卒中のリスクを下げる?
癒しの料理教室ゆるり@木更津・袖ヶ浦 家主のさそうあけみです。
人参はカラダへのがん予防のパワーフード。
がんを予防し脳卒中のリスクも下げる野菜、食べなくてどうする?
今回は人参のメリットとお勧めの食べ方をご紹介します。
人参を食べると脳卒中リスク軽減?
ハーバード大学での実験です。
8700人の看護師さんを8年かけてさまざまな研究をしました。
その結果の一つに、人参を週に5本以上食べる人は月に1本しか食べない人に比べて脳卒中を起こすリスクが68%も低かったそうです。
おいおい、週に5本以上って・・・という突っ込みはおいて(笑)
人参を食べるメリットは確実にあるのはわかりますね。
理由として、人参に含まれる多種多様なファイトケミカルが考えられます。
また多く含まれるアルファ・カロチンは、ビタミンAに変換されて、免疫細胞を活性化したりもします。
その他にも水溶性の食物繊維がコレステロール値を下げますので、食べない理由はない野菜ですね。
おススメの食べ方2つ
普通、ビタミンやファイトケミカルの多くは熱に弱いのが定番です。
ところが人参は逆。煮たり炒めたりしたほうが、有効成分が増加します。
なのでおススメ1は、きんぴら。
1 きんぴら
千切りしてごま油で炒める。最後に醤油をさっとひとまわし。
それくらいシンプルでいいでしょう。
皮と実の間に栄養が多いので、皮ごと使ってください。
2 シンプルサラダ
簡単サラダもおススメです。
グレイダーですりおろし(または包丁で千切り)レモン汁をかけるだけ。
更にグレードアップさせたいなら、亜麻仁油をたらしてどうぞ!
これもシンプルでおいしい。
まとめ
人参は手に入りやすい野菜。
ありふれた野菜がいかに重要だと教えてくれるハーバード大の研究です。
これから春先にかけてもおいしい人参が手に入るでしょう。ぜひ、たくさん食べて元気なカラダを保ってください。
<癒しの料理教室ゆるり@木更津 袖ヶ浦 家主 さそうあけみ 筆>