心地よい身体を作る!よい腸内環境の条件2つ目とは?

腸内環境が大事、と誰もが知っています。そして腸内環境をよくするには食事が大事にだということも。

もちろんお食事は大事なのですが、もう一つ気にしてほしいことがあります。

それが

楽しく食べること

または

怒ったり、イラついているときは食べないこと。

感情が善玉菌の数を左右?

「ストレスで胃が痛い」

そんな経験は多くの方にあるでしょう。その経験からもわかるように、気持ちは内臓に大きな影響を与えます。
身体と心は別々ではなく、お互いに影響しあっている証でもあります。

腸内も同じように感情によって、何らかの影響が出てきます。例としてネガティブな感情は腸内にストレスホルモンを分泌させたり、また善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を減らしたりします。

そして善玉菌が減ると、腸内コミュニティの構成が変わってきます。善玉菌が減るとその分、他が増えるわけで。
そうすると腸内細菌が作り出す物質や腸内環境も、悪玉菌が好きなものになっていきます。
腸内環境の悪化につながります。

このような理由から、イライラしながらむかつきながらいくら良いものを食べだとしても、腸内環境がよくなるどころか悪化を招く。
負の強い感情は、せっかくのよいお食事を台無しにしてしまう。

一方、心地よい気持ちでのお食事はよい影響を与えるでしょう。

しあわせな気持ちでお食事をしていると、脳は腸内細菌が喜ぶ物質を分泌させます。

身体によいものを食べること、そして楽しく食べること。この二つがそろってこそ、よいお食事です。

ネガティブな情報を入れない

先日、これを実体験しました。

夕飯だったのですが、野菜中心のごはん。いつものそう変わりませんでした。
違ったのはテレビのニュースを聞きながら食べたこと。
私はニュースなどテレビはほぼ観ません。だって不安なことばかりを取り上げるから。

たまたま家族がつけていたニュースにイラつきながら食事を終えました。

いつもとそう変わらない食べ方、内容なのに「胃が痛い」。

痛みが取れるまで一晩かかり、「これはあの感情からの痛みだ」と。これほど感情が現れるなら、怒りながらお食事するのはやめようと決めました。

ですから、食事中はニュースなどから感情を揺さぶる情報は入れないほうがいいですね。自分からネガティブ情報に食いつくことはありませんもの。

逆にお花を飾ったり音楽を流したりと、身体のためにも心のためにも、落ち着いて食事を楽しめる工夫をしたほうが賢明かと。